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FREENAS

久々の更新です。

ファイルサーバー特化したFREEBSD系のFREENASってのを導入し遊んでみました。

FREENASはとても小さなシステムでHDDの容量は256MBもあれば導入できるぐらいです。



コンパクトフラッシュからSATAへ変換した4GBSDDにOSをインストールした。

データ部はSATAHDD 1TB*2のRAID1

まあなんだかんだで導入はとても簡単です。

linuxの10分の1の労力でファイルサーバーを組むことができますw

まあそれぞれ用途で使い分ければよろしいかと…

FREENASのすばらしいところはサーバーの障害通知をメールで送ることができるのですが

そこらの設定がWEBベースで簡単にできるのがとてもすばらしいですね。

サーバー管理者の立場でやさしく考えられたシステムだと思います。

あと驚いた点

AMD系のCPUに備わっているcool'n'quiet機能なのですが

Freebsdではpowerdっていうデーモンで動かすのかな?

FREENASではシステムの高度な設定の項目にある

「システムの電源制御ユーティリティを有効にします」チェックをいれて再起動します。

CPUクロックの状態を見たところ↓


freenas_convert_20100706225157.png

Athlon64の62Mhzって…そこまでクロック下げられたのか~(もともと2400Mhz)

しかしいくらなんでも節約しすぎw

システムに付加がかかると値は上昇しますが150Mhzぐらいが上限でした。

ファイルサーバーをしての用途であればそれぐらいクロックがあれば十分だということです。

CPUの温度もみるみる下がりました。

この状態でのCPUのTDPとかどうなってるんだろうか。ATOM並かもしれません。


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itune on virtualbox

前々からituneを仮想環境でつかってみたいと思っていたわけでvirtualboxで再現してみた。

前回open solarisを導入したvaluestarのOSはvinelinux5へ変更することにした。

solarisはもっさりしすぎ…CPU負荷100%に到達することもしばしば。

でvineに使い慣れたvmwareを導入しようと試みたわけですが、CeleronMプロセッサーはPAE機能が付いてなかった。

vmwareを使うためにはプロセッサーがPAEに対応していないとだめです。

そこでvirtualboxを導入したわけです。

久しぶりにvirtualbox使ってみたけど、色々な機能が増えてますね。

guestosのusbサポート、direct3D対応などなどvmwareといい勝負になってきました。

サウンド面ではvirtualboxの方が上かもしれません、guestosでも綺麗なサウンドを奏でてくれます。

さっそくitune+iphoneの環境を試してみたわけですが、結果は良好です。



windows2000の方がパフォーマンスは良いので、ゲーム用に導入すると吉ですw

Screenshot-1_convert_20091222221012.png


UsbRaid

CoregaのCG-HDC2EU3100を購入

中のハードディスクはSAMSUNGのHD154UI*2でraid1の構成です。

USBでraid1を構成できるDASケースって中々見当たりません。

中にはハードディスク(特に1TB越え)との相性が発生するのもあるらしいです。

Centuryのケースと迷いましたが、確実に4TBいける製品ということでCoregaを選択。

さっそく組み上げて使用してます。

これから年末なのでファイルの大掃除しなきゃいかんなw

巨大ファイルサーバーあると楽チンですよ。
hdc2eu3100_200.jpg

そんでもって。

いままで使用していたvine玄箱とvineノートPCサーバーは撤収することになり、玄箱の250GBのHDDがあまったわけです。

ハードディスクが壊れているNECのValuestarを貰っていたので、それに250GBのハードディスクを移植して復活。

CpuはCeleronM 1.2Ghz
Memory 768m
VGA ATI 9000IGP

中々微妙な性能ですw
リカバリーCDも紛失状態だったので、linuxでも入れようかと思いましたけど、最近linuxさわりすぎて飽きてしまったw

でopen solarisを導入することにした。気まぐれです。

なにに使うかも今のところ不明です。

インターネット用にどこかの爺さんにでもあげるか?

IMG_0001_convert_20091215002624.jpg


新サーバー構築終了

省電力ホームサーバが完成。

itx-100とかいうmini-itxケースに収めています。

こいつは電源が60wタイプのACアダプタなのでフルファンレスです。

静かで省電力で昔の8bit機の時代を思い出してしまいました。

MSXの時代はファンレスだったのですよw

背面のUSBスロットに8GBのmicroSDが刺さってます。

トリッキーな使い方かもしれませんが、このmicroSDにswap,var,homeでパーティション分けして使ってます。

賛否両論ありそうですが、SSD保護のためにとくに読み書きが激しいvarパーティションは移しておきたかったのです。

DFの結果

Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
15013664 3052112 11186592 22% /
/dev/sdb2 3968124 179172 3584124 5% /var
/dev/sdb1 1984016 36044 1845560 2% /home
/dev/sda1 101086 24450 71417 26% /boot
tmpfs 1032960 0 1032960 0% /dev/shm

sda1がSSDでsdb1,2がmicroSDです。

FREEの結果
total used free shared buffers cached
Mem: 2065920 241368 1824552 0 15756 164996
-/+ buffers/cache: 60616 2005304
Swap: 1630588 0 1630588

スワップ領域もmicroSDで確保されています。まだ侵食されたことはないけどね。

IMG_0122_convert_20091211004140.jpg

なにやらごちゃごちゃしてます。

netvolanteがルータでそこから1000baseHubで各部屋にいってます。LAN工事はすべて自前です。なお物置にまでLAN配線してありますw

後ろに見えるのは電話機の主装置です。これも自前w

残された仕事はサーバーに大容量USB RAIDHDDを取り付けるだけです。

5400rpmの2TBであれば理想的ですね。

IMG_0124_convert_20091211004310.jpg

鯖としては今のところ

mail postfix&dovecot(OB25対策済み)
ftp vsftpd
samba

ddnsはnetvolante & ddo.jpのダブル

pptpサーバーのほうはnetvolanteを使用で外部からこのプライベートIPに参加できるようになっています。

まだまだチューニングしていきますよ。

新サーバー構築開始

もう4年ぐらいには稼動中のvineサーバーをそろそろリプレースしようとパーツをある程度集めました。

サーバーとしてのこれらの条件を満たしていること

① 静音
② 省電力
③ 小型

まず
MotherBoardのほうは省電力化には必須であるatomを選択。

様々な製品が発売されている中でトータル的に一番自分のやりたい事の条件に当てはまる物は

Jetway NF94-270-LFでした。

スペックの決め手は

INTEL®Atom N270 CPU
INTEL® 945GSE + ICH7M chipset
Realtek RTL8111C PCI-E Gigabit Ethernet LAN

cpuはシングルコアですが、ハイパースレッドに対応しているので2スレッドで動きます。
CPUフル稼働で消費電力のほうはたったの2.5wです。
クロックは1.6Ghz
ただし64bit命令のほうはサポートされていない。

チップセットのほうはnorth+southで9w程度
Atomマザー230か330系ではチップセットの方がCPUより大幅に消費電力が大きいものが多数ですが
このマザーのチップセットは低消費電力なのでとても優秀です。発熱もほぼ無いようなのですべてFANレスです。

最近のIonマザーの方の消費電力も低いらしいですが、それらは内蔵VGAの性能に特化したもので
サーバー用途としては意味が無い。
またlinuxドライバーの対応状況もやや不安が残る。

NICは1000baseに対応になっている。

これらの条件を考えると、ホームサーバーとしては神マザーですね。

あとmemoryはso-dimmのMAX2GB積み込みました。

IMG_0119_convert_20091206224016.jpg

記憶ドライブのほうは迷わずSSDを選択

MTRON MOBI3500 SATA 16GB

SSDの中でもより高価なものです。
現在の所1GBあたりの単価は1000円ぐらいしますw
2TBのHDDの1GB単価は7円ぐらいを考えますと分かりやすいかもしれません。
SLCタイプなのでMLCに比べ10倍の書き込み回数がある。
read writeそれぞれ100MB/sec

16GBなので、もちろんシステム領域にしか使いません。

memoryが2GBなので、あまりスワップしないでしょうが、スワップ領域もSSDにのせない予定です。
外部のUSBストレージにスワップ領域をつくってSSD保護しないともったいないw
どうしても長寿命もかんがえるとね~

とりあえず今日は組み立てて終わります。